お久しぶりです。
当社も定期異動の季節がやってまいりました。
私はいいかげん動かないだろうと高を括っていましたが、、、、、
異動なし!やった!
社長からも「君は変わらないからね」と早々に言われていたんだけどさ。
ただ、 私の入社当時に指導してくれたベテランの先輩が他部署に異動決定。
先輩がどんどん取られていく・・・。
でも考えようによっては、自分でいろいろとカスタマイズできるのかなあと思ってみたり。
また地に足がつかない生活になりつつあります。
でも、そんな中でも負けじと会社のボランティア活動にも参加しております。
交通遺児対象のキャンプが7月末にありますが、大人だけの研修で先週は山梨県の山にこもっていました。今年は完璧野宿です。テントなんてありません。あるとしてもタープのみ。班に別れて班のみんなでシュラフで寝ます。川原で寝てたら朝方小雨が降ってきてこれ以上降ってきたらどうしようとひやひやして眠れなかった。。。でも早朝の小鳥の声を聞きながらの朝もやは幻想的です。
寝床もお風呂もトイレも全部自分達で設営します。食事ももちろん自炊。食材は一応用意してあるけど、魚釣ってもOKだし、その辺に実っているイチゴを食べてもよし。モミジイチゴはめっちゃおいしい。魚は釣れなかったな〜。残念。
お風呂はドラム缶風呂です。いわゆる五右衛門風呂ですね。これがまた焚くのに2時間くらいかかるんだな。真っ暗闇の中、ランタンの灯りだけでお風呂に入りましたが、今までの人生で一番と言ってもいい程最高の露天風呂でした。
夜はとろとろした焚き火を囲んで温かい飲み物飲んだり、火を眺めたり。火って見てて飽きないなとふと思ってみたり。日常から抜け出して、森の生き物を少しだけもらって、森の中に少しだけ住まわせてもらう。普段の生活では見逃してしまうことを気づかせてくれる。とても素敵な体験でした。本番でも子供たちに何かを感じてもらえればいいと思います。
そんなボランティア活動ですが、素人の社員だけではそこまでできないので全体のコーディネーターや、各班のアドバイザーとしてその道のプロ達に集結してもらっています。この人たち本当にすごくて、こないだ、まだ雪が残る富士山にスキー担いで頂上目指してきたとか、上から水筒が落ちてきて死ぬかと思ったとか。アラスカ一人旅、漁師、ヘビマニア、ヘビ食べたい?(食べたい!)、森開拓して家建てちゃった、今2軒目建ててる、今度猟師の免許とる、イノシシ獲るんだ、食用油で車走らせてる、富士山は9月がおススメだよ(いや、山小屋閉まってるから!)とかね。
素敵なスタッフと共に本番もがんばります。
本当にサバイバルです。
P.S スタッフ全員ブヨに刺され、全滅。。赤く腫れ上がり、熱もつし、猛烈に痒い。一週間経ってやっと快方に向かう。一時、秘書の手とは思えない感じになりました。苦笑